【カリコ教授】
「金持ちになりたいなら答えはわかりませんが、問題解決を好むなら科学こそが最適です」
ことしも始まったノーベル賞発表ウィーク。最初の受賞者は新型コロナウィルスに対する ＃ｍＲＮＡワクチン の基礎技術を開発した科学者らに送られました。
会見で語ったのは、科学を志す若者へのエールでした。
【ワイスマン教授】
「ｍＲＮＡがいかに重要な可能性をひめているかわかっていたので私たちは決してあきらめませんでした」
【カリコ教授】
「楽しまなくてはなりません。自分のすることが楽しくないならやるべきではありません」
今回の授賞者は、コロナワクチンの開発者ということで身近な感じがしましたが、この栄誉に日本人科学者も続くことができるでしょうか？
人類に最大の貢献をした人々に贈られるノーベル賞。
２０１８年には京都大学 ＃本庶佑さん が生理学・医学賞を、
２０１９年には民間企業の研究者だった ＃吉野彰さん 化学賞を、
２０２１年には愛媛県出身の＃真鍋叔郎さん 物理学賞を授賞しました。
２０００年以降、自然科学系で２０人の受賞者を輩出する日本。
しかも関西由来の科学者が多いのが嬉しいところ。さて、今年はどうなるか。
昨日の生理学・医学賞に続き、物理学賞・化学賞・文学賞・平和賞・経済学賞の順番で
受賞の発表が続きます。
＃ノーベル賞 ＃京大 ＃阪大
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