【ニュースミニ】シリーズ日本の技術ビジネス 車両輸出

1694005685_hqdefault-1360987-1627719-jpg テクノロジー



昨年の夏、日本企業がイギリスの都市間高速鉄道「IEP」の大型受注に成功しました。鉄道王国として伝統を誇るイギリスの基幹鉄道システムに、日本の車両技術が採用された背景には、「IEP」受注に先立ち、「クラス395」という高速列車が輸出されており、その定時性と安全性が評価されていることが理由のようです。
 通常イギリスの電車はレールの外側の第三軌条という高圧線から電気を取って走っているため、冬場、雪で凍結すると電気を取れず運休せざるをえないのです。しかし、日本のシステムは、架線方式のため雪の影響を受けにくく、安定した運行ができるといいます。

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