米議会襲撃の新映像、ペロシ議長らが州兵の派遣を懸命に要請

1685692938_hqdefault-2482376-4613444-jpg テクノロジー



2021年1月6日に米連邦議会がドナルド・トランプ氏の支持者に襲撃された事件を調査する米下院の特別委員会は13日、トランプ前大統領を証人として召喚することを全会一致で決定した。

トランプ氏がこれに応じなければ、刑事罰の対象になり得る。

13日の下院委員会では、襲撃当日の新しい未公開映像が公表された。

民主党幹部のナンシー・ペロシ下院議長に同行していた娘アレクサンドラさんが撮影したもので、暴徒が議事堂に侵入する中、避難したペロシ議長や、同じ民主党のチャック・シューマー上院院内総務が、司法長官代行や近隣州の知事らに直接電話をし、議会関係者の安全確保に人員を派遣するよう繰り返し要請する姿が映っている。

ペロシ議長は、暴徒が「合衆国大統領に扇動」されていると、近隣の州知事やジェフリー・ローゼン司法長官代行に強調している。

この日は、2020年大統領選で当選した民主党のジョー・バイデン氏の勝利を、上下両院が正式に認定する手続きの最中に、議会襲撃が始まった。そのため、いつ議事を再開できるのかをペロシ議長が懸念し、上院議長でもあったマイク・ペンス副大統領(当時)と協議する様子も動画に含まれている。

BBCニュースサイトの記事はこちら。
https://www.bbc.com/japanese/video-63252180

YouTubeのBBCチャンネル登録はこちらから。http://goo.gl/tYDMwU
BBCニュースの日本語ツイッターはこちらから。https://twitter.com/bbcnewsjapan

Comments

Copied title and URL