イギリス・オックスフォード大学の新型コロナワクチン開発の責任者が、いわゆるブースター接種の必要性について疑問を呈しました。
イギリス政府は、新型コロナワクチンの接種を完了した人に対して追加で接種を行う、いわゆるブースター接種を来月にも開始する予定です。
アストラゼネカとワクチンを共同開発したオックスフォード大学の責任者の1人・ポラード教授は10日、イギリス議会の議員らからの意見聴取で、「ブースター接種を考えるのは接種を完了した人たちの間で入院する人や亡くなる人の数が増えてきた証拠が出てきた時だが、現在それは起きていない」とし、今年の秋のブースター接種の必要性に疑問を呈しました。
また、ポラード教授は、ヒトの免疫システムは何十年もワクチン接種を記憶するため、今後、免疫が弱まったとしても完全に消えることはないと説明。一方でインド型の変異ウイルス「デルタ株」が接種を完了した人にも感染していることから集団免疫の獲得は不可能とし、重症化する人たちへの治療の進歩に焦点を絞るべきと主張しました。(11日09:20)
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