Google スライドのPDF化とPDFインポート | G Suite ガイド

本記事では、Google スライドにおける PDF のインポート・エクスポートについて、説明します。

具体的には、以下の2つの方法について、詳しく説明します。

ぜひ参考にして下さい。

Google スライドを PDF にエクスポート(保存)する方法

Google スライドを PDF にエクスポート(保存)する方法を、端末ごとに詳しく説明します。

また、上手くエクスポート出来なかった場合の対処法についても、説明します。

パソコンでエクスポート(保存)する

screenshot-2019-08-21-at-21-19-14-1-1024x506-2251285 図1 パソコンでエクスポート(保存)する

パソコンでエクスポート(保存)するには、まず、メニューバーの「ファイル」タブをクリックします。

メニューにある「ダウンロード > PDF ドキュメント(.pdf)」をクリックします。

screenshot-2019-08-21-at-21-19-41-1-1024x506-2677772 図2 パソコンでエクスポート(保存)する

Google スライドが PDF としてエクスポート(保存)されました。

スマホ・タブレットでエクスポート(保存)する

スマホ・タブレットでは、Google スライドのアプリをお使いかと思います。

アプリでは、PDF にエクスポート(保存)する機能はありません。

PDF にエクスポート(保存)したい場合は、パソコンから操作する必要があります。

一部のスライドのみエクスポート(保存)する

screenshot-2019-08-22-at-07-38-01-1-1024x469-3919785 図1 一部のスライドのみエクスポート(保存)する

一部のスライドのみエクスポート(保存)するには、まず、「印刷」アイコンをクリックします。

screenshot-2019-08-22-at-07-39-55-1-1024x514-8471720 図2 一部のスライドのみエクスポート(保存)する

印刷ダイアログが表示されます。

一部のスライドのみエクスポート(保存)する場合の印刷設定

  • 送信先:「PDF に保存」を選択
  • ページ(上段):「カスタム」を選択
  • ページ(下段):「ページ番号(例:1)」またはページ範囲(例:1-3、1-2,4-6)を入力

上記の印刷設定をし、「保存」ボタンをクリックします。

screenshot-2019-08-22-at-07-41-54-1-1024x469-6288526 図3 一部のスライドのみエクスポート(保存)する

指定したページ番号のスライドのみ、エクスポート(保存)されました。

表示が崩れる・ずれる場合の対処法

PDF エクスポートのプレビューや出力された PDF で表示が崩れる・ずれる場合には、以下の対処法を試してみて下さい。

行間を調整する

screenshot-2019-08-21-at-21-38-53-1-1024x467-2121155 図1 行間を調整する

行間を調整するには、以下の手順で操作します。

  1. 行間を調整したいテキストを選択
  2. 「行間隔」アイコンをクリック
  3. 適当な行間隔をクリック

screenshot-2019-08-21-at-21-39-45-1-1024x469-9054492 図2 行間を調整する

行間隔を調整できました。

行間隔を調整しつつ、実際の PDF プレビューやエクスポートされた PDF において、意図した通りの表示となっているか確認して下さい。

screenshot-2019-08-21-at-21-40-27-1-1024x470-5935158 図3 行間を調整する

なお、より細かく行間を調整したい場合は、「カスタムの間隔」を選択します。

screenshot-2019-08-21-at-21-40-47-1-1024x467-2970492 図4 行間を調整する

行間隔を小数点単位でより細かく入力できます。

太字を解除する

screenshot-2019-08-21-at-21-32-18-1-1024x467-3274945 図1 太字を解除する

太字を解除するには、以下の手順で操作します。

  1. 太字を解除したいテキストを選択
  2. 「太字」アイコンをクリック

screenshot-2019-08-21-at-21-32-31-1-1024x469-5337725 図2 太字を解除する

太字が解除されました。

フォントが反映されない場合の対処法

PDF のプレビュー表示やエクスポートを行った際、フォントが正しく反映されないことが、しばしばあります。

その場合は、WEB フォントを適応してみて下さい。

WEB フォントであれば、PDF 化しても、フォントがおかしくなる現象を回避できる可能性が高いです。

screenshot-2019-08-22-at-07-28-28-1-1024x467-9415558 図1 フォントが反映されない場合の対処法

WEB フォントを適応するには、以下の手順で操作します。

  1. 全てのテキストを選択
  2. 「フォント選択」をクリック
  3. 任意の WEB フォントをクリック

screenshot-2019-08-22-at-07-28-52-1024x469-6820978 図2 フォントが反映されない場合の対処法

WEB フォント(Sawarabi Gothic)が適応されました。

Google スライドに PDF をインポート(貼り付け)する方法

Google スライドに PDF をインポート(貼り付け)する方法ですが、結論から言うと、直接 PDF を添付することは出来ません

以下に詳しく説明します。

PDF をインポート(貼り付け)する機能は無い

Google スライドには、そもそも、PDF をインポート(貼り付け)する機能はありません。(2019/08/22)

そのため、スライドに PDF を貼り付けるには、代替案で対応します。

代替案:PDF を画像化してスライドに貼り付ける

お手持ちの PDF を画像化してから、スライドに貼り付けます。

PDF を画像化する方法は何でも構いません。

  • WEB 上のオンラインツールを使用する
  • PDF を表示している画面をキャプチャする
  • Adobe Acrobat Reader の機能で画像としてエクスポートする

大体は上記方法で PDF を画像化できると思います。

まとめ:Google スライドのPDF化とPDFインポート

本記事では、Google スライドにおける PDF のインポートとエクスポートを扱いました。

PDF にエクスポートする際、表示がズレたりするケースがありますので、注意が必要です。

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