今回は、オンラインカジノのようなオンラインギャンブルが好きな人が「ちょっと気になっている」トピックを取り上げていきます。
最近は、いろんな場面でAIが使われていますよね。さて、このAIですが、一部のオンラインカジノでもすでに導入されていて、勝つ確率や爆発のタイミングなどはプレイヤーの入金額とかベット額に応じて変化しているとか??
え、ちょっと待って下さい。それって不正じゃないの、と思いませんか? だって、たとえば入金額が少なくてベット額も低いプレイヤーに対しては、勝手にAIが「このお客さんは✕」と判断しているとしたら?
オンカジ大好き、オンカジ歴10年以上を誇る筆者としては、これは一大事だと思い、今回これについて調べてみることにしました。
オンカジプレイヤーの安全と快適さを実現するためのAI
カジノサイト.netに掲載されている信頼できるレビューをチェックして各おすすめオンカジに問い合わせたところ、AIの活用はもうすでにいろんなところで行われているようです。
たとえば、ボーナスやプロモの内容、ときどきメールで送られてくるボーナスオファーとかって、みんな同じだと思っていませんか?
実は、ああいうのも全部AIによってパーソナライズされているそう。好きなゲームやプレイスタイルなどもデータ化されて、プレイヤー好みのオファーをセレクトしてくれているらしいです。
ボーナスだけじゃありません。プレイスタイルをAIが分析し、ギャンブル依存症の危険性がないかどうかもチェックされているみたいですよ。
AIは、オンラインカジノでプレイヤーがより安全に、そしてより自分好みの形で楽しめるよう、サポートしてくれているというわけですね。
なお、もっとくわしくAIのことが知りたい! という人はこちらの注目AIニュースをチェックしてみるとおもしろいですよ。
オンカジ側がAIを不正利用することは事実上不可能
それでは、このとても便利なAIが不正とかイカサマ目的で使われることはないんでしょうか? ここ、どうしても気になっちゃいますよね。
そこで、今回オンカジだけではなくてオンラインギャンブルの規制機関に問い合わせたところ、次の4点がわかりました。
- プレイヤーの入金額やステータスに応じて勝率や還元率、ボラティリティを変えることは許可されていない。
- AIによって分析された個人データなどは、各オンカジが定めるプライバシーポリシーにのっとって適切に保管されている
- 通常、同グループ内のオンカジでは個人データは共有される (重複アカウントなどを防ぐ目的で)
- オンカジ側は、必要な際には個人データを調査機関や監査機関に提供しなければならないことも (出金時や本人確認時に怪しい点があった場合。何もなければこういうことは起こらないそう)
安心しました。そもそも、オンカジではスロットなどカジノゲームの結果を操作したりする行為は禁止されていますからね。
決済情報とか個人の住所とか、そういう重要な情報の管理も金融機関並みに徹底されています。
オンカジにおけるAIの活用は犯罪防止的な側面が強そう
ちなみに、AIによって賭けるリアルマネーの金額、賭ける頻度、プレイする時間帯、好きなゲームとかまで細かくデータされているみたいなので、いきなりその傾向が変わったりすると何らかの疑いをかけられることもあるそう。
というのも、オンカジではマネーロンダリング系犯罪 (マネーロンダリングが何か分からない人はSMBC日興証券のページをチェック) を防止するための規制がどんどん強まっていて、「本当に本人なのかどうか」を徹底的に調査しないといけません。
そのため、個人のギャンブリング傾向をデータ化することで、少しでも変化が現れたら入念に調査をするわけですね。
なので、これからはオンカジプレイヤーはそういうことにも気をつけていた方がよさそうです。
賭ける金額、賭けるスタイル、賭ける時間帯とかよく使うプロモとか、ある程度自分的に「スタンダード化」しておいた方が、出金や本人確認でトラブる可能性が低くなりそうですね。
Comments